宮崎に拠点を置く女子ゴルフの横峯さくら(24=エプソン)が13日、家畜感染症の口蹄(こうてい)疫被害に悩む宮崎県への寄付を継続的に行っていく方針を明かした。今後も獲得賞金の一部(金額未定)を寄付に充てる。すでにサロンパス杯(9日終了)の2位賞金1200万円全額寄付を表明。「被害を知ったのは、私も最近です。父(参院議員の良郎氏)から電話で教えられた」という。自身のブログなどに大きな反響があり「宮崎の現状をもっと全国的にわかってほしい」と話した。

 この日は、14日開幕のフンドーキンレディース(福岡センチュリーGC=6520ヤード、パー72)でプロアマ戦に出場。「気合が入るけど、それが空回りしないようにしたい」。寄付活動に弾みをつける意味でも、今季初優勝を狙う。