自動車の世界ラリー選手権(WRC)第14戦として、10月31日から11月2日まで北海道で行われるラリージャパンの大会組織委員会は22日、東京都内で、札幌市、苫小牧市、夕張市など道央圏8市に競技ルートを設けることなど、開催概要を発表した。

 総走行距離は1334・79キロで、そのうち競技区間は344・72キロ。札幌では札幌ドーム内の特設コースで争われ、スーパー・スペシャル・ステージとして3日間とも競技の場となる。

 大会は昨年まで帯広市など十勝地方で実施されていたが、今年から開催地を変更。より安全性が高く、スピード感あふれるレースを目指す。