バレーボール男子日本代表の岸翔太郎広報がお届けする「男子日本代表広報リポート」が、今年もスタートしました。代表チームの舞台裏や秘話を交えながら、パリオリンピック(五輪)に向けて広報の視点から選手情報やトピックを紹介します。
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今夏のパリ五輪で52年ぶりのメダルを目指すバレーボール男子日本代表の戦いが、いよいよ始まります。今週から「男子日本代表広報リポート」もスタート!よろしくお願いします。
5月7日。フィリップ・ブラン監督の「このチームの目標はオリンピックでメダルを獲得すること。その気持ちを聞きたい。共有したり、表現したりすることが大事」という言葉から、キックオフ会見前に選手、スタッフでチームミーティングを行いました。イタリアリーグから帰国したばかりの石川祐希選手や高橋藍選手も参加。1人1人が、パリ五輪に向けて意気込みを語り合いました。
西田有志選手は「今年はメダル獲得というところだけ見ているし、このメンバーだったら各国に勝てる。可能性じゃなくて可能だと思う」、深津旭弘選手は「競技人生をかけたい。メダルを獲得しようではなく、獲得すると決めて、そのための行動を取りたいと思う」とそれぞれが思いを明かしました。
そんな選手たちの言葉を受けてキャプテン石川祐希選手は、「みんなの発言を聞いていてもメダルが取れる可能性を感じているし、この選手、スタッフなら僕自身もメダルを取るべきチームだと思っている。そこに最大限フォーカスして全員で練習することが大事だと思う」と呼びかけました。
そして9日からは14時間のフライトを経て今シーズン初の海外、オランダ遠征がスタート!初日は散歩や軽いエクササイズ、ボール練習などで汗を流しました。
時差ボケはというと…甲斐優斗選手は「夜中に起きてしまいましたが、睡眠の質は問題ないです。少し体がふわふわする感じはありますが問題なく動けています」、小野寺太志選手は「昨日は寝れましたけど、ちょこちょこ起きちゃいました。時差ボケはあまり感じないですが、長時間移動したので体をほぐして焦らず、やっていきたいです」と、そこまでの影響はない様子です。
そして2日目。ほぼ通常強度の練習をこなしました。宮浦健人選手は「時差ボケは全然なくて、体の重さもないです。しっかり動けていると思いますし、うまく順応出来ています。この遠征ではブロックをテーマにしていきたいです」と、さらなるステップアップを誓っていました。
3日目はオランダとの練習試合。この日のスタメンは関田誠大選手、西田選手、富田将馬選手、甲斐選手、小野寺選手、山内晶大選手、山本智大選手でした。4セットを行い、全員出場で25-21、25-22、25-17、25-22と全てのセットを取りました!
富田選手は「ブロックにかかることが多かったことが反省。レシーブとサーブ、ブロックは機能していたので、そこは伸ばしていきたい。自分の良さはディグであったりサーブレシーブなので、そこをアピールしていきたいです」と力を込めていました。
今後はオランダ国内で移動、オランダともう1試合練習試合を行ったのち、いよいよパリ五輪の前哨戦となるネーションズリーグ(VNL)の第1週(21日開幕)が行われるブラジル・リオデジャネイロに向かいます!
五輪イヤー!今シーズンもたくさんのご声援をお願いします!
◆岸翔太郎(きし・しょうたろう)1990年(平2)5月19日、埼玉県志木市生まれ。小学校からバスケットボールをはじめ、中学時には全国大会優勝。高校、大学と強豪校でバスケを続け、その後テレビの企画制作会社へ。現在は、昨年に続き、日本バレーボール協会広報部撮影班として男子日本代表チームに帯同し、チームの日々の練習や宿舎での様子などを撮影中。


