F1は予算削減策などをめぐって一時対立した国際自動車連盟(FIA)とF1チーム協会(FOTA)が、2012年までの運営や予算面などの包括的協定を7月31日に結んだ。今回の合意で、F1の安定した開催が当面は確約されることになった。

 FIAによると、来季に適用される技術面の規則の改定も協定に含まれている。FOTAはFIAのコスト削減策に反発し、新シリーズ設立を画策した時期もあった。