F1の下部レースで、今季から始まったGP2アジアシリーズは23日、セパン・サーキットで決勝2レースを行い、第2レースで小林可夢偉(かむい=21)が39分31秒347で優勝した。欧州でのシリーズも含め、GP2で日本人が優勝するのは初。昨季シリーズに参戦していた中嶋一貴(F1・ウィリアムズ)もできなかった快挙に「今日はいいレースができた」と自画自賛していた。