トヨタの撤退で日本チームがF1から姿を消すことに、日本人元F1ドライバーもショックを受けた。87年に日本人初のフル参戦を果たした中嶋悟氏(56)は「寂しい気持ちでいっぱい。(日本の)ドライバーはいるけど、チームがなくなるのは、五輪に出られなくなるようなものなんじゃないか」と落胆。90年の日本GPで3位に入り、日本人初の表彰台に立った鈴木亜久里氏(49)は「驚いた。寂しいね」と話した。