フェラーリのモンテゼモロ会長が、F1最多の7度の年間総合王者を獲得したミハエル・シューマッハー氏(40)から、来季メルセデスで現役復帰の可能性が高いとの報告を受けた。英誌「オートスポート」電子版が伝えた。同会長は「彼は電話してきて『まだ100%決まったわけではないが、F1に復帰する可能性が非常に高い』と話していた」と明かした。フェラーリで5年連続年間総合優勝を果たしたシューマッハー氏は、06年の引退後もチームと関係を持ち続けていたが、同会長は他チームでの現役復帰に干渉しない考えだ。