聯合ニュースは13日、3月に国際水連からドーピング違反で1年6カ月の資格停止処分を受けた2008年北京五輪競泳男子400メートル自由形金メダリスト、朴泰桓(25=韓国)が、早ければ6月初めから練習を再開すると伝えた。

 同ニュースによると、処分を受けた選手の公共施設での練習の可否をめぐり韓国国内で議論となり、朴泰桓はこれまで練習場所の確保に難航。最近になり、ソウル市のオリンピック水泳場が「特別扱いなく一般利用者と同条件なら可能」と判断、受け入れを決めた。