日本ラグビー協会は27日、7人制ラグビーのリオデジャネイロ五輪アジア予選第2戦日本大会(28~29日、秩父宮)女子日本代表「サクラセブンズ」メンバー12人を発表した。

 千葉・浦安市内での前日練習後、会見に出席した浅見敬子ヘッドコーチ(HC)は「大きな目標は世界に勝つこと。世界で戦えると私が信頼している12人。五輪予選は11年から強化してきたチームの決着地。すべてをラグビーにささげてきた、ひたむきな思いをフィールドで出したい」。主将の中村知春(27=アルカス熊谷)も「未来の女子ラグビーのために、死力を尽くして戦いたい」と決意表明した。

 メンバーは以下の通り。中村知春(アルカス熊谷)、冨田真紀子(世田谷レディース)、竹内亜弥(アルカス熊谷)、横尾千里(東京フェニックス)、小出深冬(アルカス熊谷)、兼松由香(名古屋レディース)、山口真理恵(ラガール7)、鈴木彩香(アルカス熊谷)、鈴木陽子(アルカス熊谷)、大黒田裕芽(アルカス熊谷)、桑井亜乃(アルカス熊谷)、加藤慶子(世田谷レディース)