開幕戦は非五輪種目のデュアルモーグルが行われ、男子で18歳の堀島行真(岐阜第一高)が初の表彰台となる3位に入った。

 女子はW杯初出場の15歳、冨高日向子(白馬ク)が6位と健闘し、ミカエラ・マシューズ(米国)が初優勝。男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算29勝目を挙げた。

 右膝靱帯(じんたい)損傷から3季ぶりにレース復帰した女子の伊藤みき(北野建設)は21位。伊藤さつき(立命大)は10位、星野純子(リステル)は14位、岩本憧子(ヤマノホールディングス)は24位だった。

 男子で1月の腰椎圧迫骨折から復帰した遠藤尚(忍建設)は6位、18歳の原大智(ジョックス)は7位、渡辺大晴(大阪・関大北陽高)は11位、西伸幸(マンマーノフーズ)は12位、吉川空(Gas One)は19位、四方元幾(愛知工大)は25位だった。