豊田合成がパナソニックに3-2で競り勝って初優勝を決めた。全日本選手権との2冠を達成し、主砲イゴールが今季の最高殊勲選手賞に初めて輝いた。

 パナソニックは2季ぶり5度目(旧日本リーグを含めて6度目)の制覇を逃した。

 第1セットを失った豊田合成は両チーム最多の37点を奪ったイゴールの強打を軸に25-18、25-23で連取して流れを変えた。2-2で迎えた最終セットは序盤から得点を重ね、15-8で圧倒した。