“新ビーチの妖精”が手料理を披露した。ビーチバレー女子の坂口佳穂(20=マイナビ)がオリジナル「勝ちDON」を作った。

 ご飯の上にタンパク質が豊富なマグロの赤身とアボカドを乗せ、シソとシラスを合わせた「アボカドマグロ丼」だ。しょうゆとみりん、ごま油などで味付けしている。冷蔵庫に余った小松菜とほうれん草、キウイ、リンゴはグリーンスムージーにした。スムージーは、最近のお気に入りという。

 昨年6月から1人暮らしを始め、料理に興味を持った。アスリートとしての「肉体強化」を意識し、朝夕は自炊をして、必ず、魚と肉と野菜を食べている。「体を強化するためにタンパク質と野菜を中心に食べています。毎日、ビーチバレーのことばかり考えているので、料理はストレス発散にもなります」。

 今年3月の20歳の誕生日には、友人らから圧力鍋やフライパンセットなどをもらった。辛い料理が好きで、これまでにタイ料理のガパオライスやカオマンガイなどにも挑戦した。スマートフォンで作り方を調べ、自身でもアレンジしながら料理しているという。「作るのも楽しいけど、やっぱり、食べている時が一番幸せ。家族や友達に『こんなのも作れるの!?』と言われるぐらい、料理上手になりたいです」と、乙女心をのぞかせた。