リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(22=東洋大)が、東京五輪での4冠を宣言した。

 3日、都内の東洋大で行われた五輪報告会に出席。リオでは金、銀、銅メダルを獲得したが、4年後の東京大会では「金、金、金と、3つか4つ取れるようにしたい」と高い目標を掲げた。

 28日に昨年6月に骨折した右肘を手術した。この日は右肘をギプスで固定して登場。「今は痛みより、かゆさに耐えている」と苦笑いしたが、手術は無事成功した。来週にも抜糸する予定で、徐々に下半身などのトレーニングを再開していく。年内のレースは欠場。1月に復帰し、世界選手権代表選考を兼ねた来年4月の日本選手権で完全復活を目指す。