競泳男子でリオデジャネイロ大会まで五輪に4大会連続で出場し銀1、銅3個のメダルを獲得した松田丈志さん(32)、五輪で銀2、銅1のメダルを得た入江陵介(26=イトマン東進)、サッカーの元日本代表FWの中山雅史(49=アスルクラロ沼津)らが乳がん早期発見の重要性を訴える。

 6日まで、東京・ラフォーレ原宿1階エントランススペースで「Keep Breast TOKYO LOVE SHOW2016」が開催されている。アスリート、著名人らが胸部を石こうでかたどり(ブレスト・キャスト)、ペイントしたものを展示。乳がんの知識を広め、早期発見の重要性を訴えるメッセージにしている。ブレスト・キャストに協力した松田さんは「1人でも多くの方が乳がんについて考えるきっかけなればうれしいです。是非大切な人と一緒に考えて見て下さい」とコメントした。