「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2016」第69回全日本バレーボール大学選手権の開会式が28日、名古屋市稲永スポーツセンターで行われた。

 石川祐希を擁し3年連続最多15度目の優勝を狙う中大の主将・井上慎一朗(4年)が「支えてくれた全ての人へ感謝の気持ちを忘れず、仲間を信じ、正々堂々と全力で戦い抜く」と宣誓、29日から12月3日、同センターなどに64校が出場する試合での奮闘を誓った。

 中大を追うのは関東春リーグVの筑波大。春秋とも中大に土をつけた東海大、東日本インカレを制した日体大なども有力だ。

 また、第63回の女子は29日が開会式で、同日から12月4日まで東京・大田区総合体育館ほかに119校が参加。優勝候補筆頭は関東リーグ春秋優勝の筑波大で、東海大が2年連続8度目のVを狙う。

【大会ガイド】

◆入場料 準決勝以降のみ有料で当日一般2000円、同学生1000円。

◆テレビ放映 J SPORTSで、男子3位決定戦と決勝を12月3日午前9時45分から生放送、女子3位決定戦と決勝を同5日午後5時30分から録画中継。

 <主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、ジェイ・スポーツ<特別協賛>三基商事