全日本柔道連盟(全柔連)は9日、リオデジャネイロ五輪男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)が左足の指を骨折したため、今夏の世界選手権(ブダペスト)代表選考会の一つであるグランプリ大会(24~26日・デュッセルドルフ=ドイツ)を欠場すると発表した。この大会が五輪後初の実戦となる予定だった。

 全柔連によると1月23日の練習中に負傷し、同日から4~6週間の加療が必要な見込みと診断されたという。