全日本柔道連盟(全柔連)は13日、全日本女子選手権(16日、横浜文化体育館)に出場予定だった78キロ超級の冨田若春(20=コマツ)が右膝全十字靱帯(じんたい)断裂などの手術を受けたため欠場すると発表した。

 11日に手術を行い、半年間のリハビリを要するとの診断を受けた。14年に全柔連の強化指定B選手に選出され、15年世界ジュニアで優勝。今年2月の欧州オープン・ソフィア大会は準優勝した。

 全日本女子選手権には冨田の代わりに梅津志悠(19=三井住友海上)が出場する。