東京運動記者クラブ・テニス分科会は22日、ことしの最優秀選手に日本男子として16年ぶりのツアー優勝を果たした錦織圭(ソニー)を選出し、発表した。

 特別賞には12年ぶりに現役復帰し、全日本選手権を制したクルム伊達公子(エステティックTBC)のほか、北京パラリンピックで男子シングルス金メダルを獲得した車いすテニスの国枝慎吾(麗沢大職)、4大大会の連続出場記録(58大会)を更新し続ける杉山愛(ワコール)が選出された。