<卓球:日本リーグ>◇20日◇東京武道館

 女子1部で、サンリツが初優勝を飾った。6勝同士で迎えた日本生命戦を3-1で勝利。1番手の福原愛が元中国代表の李佳を下して、流れを作った。最後は坂本沙織主将が、世界選手権代表の藤井寛子から大金星を挙げた。相手のサーブミスで勝利が決まった坂本は「すごく緊張していて、何も考えられなかった。勝った感じがしなかった」と振り返った。

 男子は、東京アートが2大会ぶり12度目の優勝を飾った。最高殊勲選手賞は東京アートの高木和卓とサンリツの福原愛が受賞した。