<新体操:全日本選手権>◇17日◇東京・国立代々木競技場

 ボールとリボンの後半2種目が実施された女子個人総合は世界選手権15位の日高舞(東女体大)が4種目合計98・250点をマークし、2連覇を果たした。

 日高はボールで24・500点、リボンは23・625点でともに2位だったが、前半の貯金で逃げ切った。後半2種目でトップの得点を出した大貫友梨亜(東女体大OG)が97・125点で2位に入り、井上実美(飛行船ク)が92・725点で3位だった。上位20人が来年の世界選手権(モスクワ)の第1次選考を通過した。

 女子団体は東女体大が47・275点で21連覇を達成。男子個人総合は春日克之(青森大)が38・000点で2連覇した。