スピードスケート長野五輪男子500メートル金メダリスト清水宏保(36=コジマ)のラストランセレモニーが6日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われた。故郷の約2500人のファンが集まり、清水は本気の滑りを披露。1度は37秒台を掲示した電光掲示板は33秒99に。5日の引退会見で「唯一の心残り」と話した33秒台達成という、関係者の粋な計らいだった。日本連盟の橋本聖子会長や子どもたちとゆっくりリンクを周回、あいさつでは感極まる場面もあった。「公式なレースでもないのに超満員でありがたかった。これで本当に終わりなんだなと思った」と話していた。