<新体操:世界選手権代表選考会>◇25日◇国立代々木競技場

 アジア大会(11月・広州=中国)代表選考会も兼ねて個人総合を行い、24歳の大貫友梨亜(東女体大OG)が合計99・050点の1位、19歳の穴久保璃子(イオン)が0・3点差の2位に入り、昨年の世界選手権に出場した2人が代表候補入りした。

 17歳の山口留奈(イオン)が3位、19歳の中津裕美(東女体大)が4位で代表候補に決定。7位となった17歳の小西夏生(イオン)は172・5センチの長身と柔軟性を評価され、日本体操協会の推薦で選出された。今後4度の試技会を経て、5人のうちで最大4人が8月1日に両大会の代表に決まる。

 新体操の世界選手権は9月にモスクワで行われる。