男子バスケットボール日本代表候補が20日、都内で強化合宿に入った。トーマス・ウィスマン新ヘッドコーチ(61)が就任して、初の招集。日本リーグで優勝したリンク栃木の田臥勇太、川村卓也ら、24人が参加した。けがなどで合流できない4人を加えた28人から、最終的に12人に絞る。

 ウィスマン・ヘッドコーチは「昨年のアジア選手権10位が、自分たちの現状。最大の目標は11月のアジア大会で結果を出すことが目標。12人に絞るのはタフだけど、強化につながる」。

 田臥は「メンバーに残って、日本バスケット界のために戦いたい」。川村は「昨年と同様に米国(NBA)に挑戦してみたいとヘッドコーチに話した。トライした後に、また合流して頑張ります」と話していた。