米国オリンピック委員会(USOC)は26日、ドイツの大手自動車メーカーのBMWとリオデジャネイロ五輪が開催される2016年までの6年間のスポンサー契約を結んだと発表した。協賛金額については明らかにされていないが、AP通信は総額約2400万ドル(約21億1200万円)と伝えている。

 USOCはこれまでは米国の自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)の支援を受けてきたが、経営破綻(はたん)で打ち切りとなっていた。

 BMWは米国陸連や米国水連などの四つの国内競技団体もスポンサーとしての支援を行う。