国際オリンピック委員会(IOC)は13日、2018年冬季五輪の招致都市を現地調査する評価委員会のメンバーを発表し、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が選ばれた。各国オリンピック委員会連合(ANOC)の代表として選任された。

 11人で構成される評価委は会場、宿泊、輸送、警備などのテーマごとに招致都市の開催能力を調べ、開催都市を決める来年7月のIOC総会(ダーバン=南アフリカ)の1カ月前までに評価報告書を作成する。18年五輪開催には平昌(韓国)、ミュンヘン(ドイツ)アヌシー(フランス)の3都市が立候補している。

 評価委委員長はグニラ・リンドベリIOC委員(スウェーデン)が務める。