バスケットボール男子の日本リーグ(JBL)は19日に東京都内で理事会を開き、北海道の運営会社で経営難に陥っている「ファンタジア・エンタテインメント」(フ社)の除名を決めた。今季の残り試合はJBLの関連会社がチームを運営し、3月末をめどに新たな運営母体を探す。
JBLは、フ社が2009、10年度分の年会費計2000万円を納入せず、決算で虚偽の報告があったことなどを処分の理由とした。JBLの伊藤善文理事長は「実質的に経営が破綻している。北海道にチームを残すための措置」と説明した。
処分を受け、フ社の水沢佳寿子代表取締役はJBLの理事らを相手取り、発生する約3億3700万円の損害賠償を求めて提訴する意向を明らかにした。フ社は18日に中国企業と資本提携したことで当面の資金不足を解消できると主張したが、自主再建は認められなかった。


