小塚光彦氏(こづか・みつひこ=愛知県スケート連盟顧問、11年世界フィギュアスケート選手権男子銀メダリストの小塚崇彦の祖父)が26日午前3時、老衰のため名古屋市の介護施設で死去した。95歳。名古屋市出身。葬儀・告別式は28日正午から名古屋市千種区千種通6の23の1、吹上愛昇殿で。喪主は長男嗣彦(つぐひこ)氏。旧満州(現中国東北部)でフィギュアスケート選手として活躍。戦後は愛知県スケート連盟の創設に携わり、フィギュア王国愛知の礎を築いた。フィギュア選手として長男の嗣彦氏は68年グルノーブル五輪、孫の崇彦は10年バンクーバー五輪に出場した。