バドミントンの男子シングルスで世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)が右足首の腱(けん)断裂で全治約1カ月と診断された。22日に中国の武漢で行われた世界国・地域別対抗戦男子トマス杯のデンマーク戦で負傷した。

 2008年北京五輪銀メダリストのリーは、マレーシア国営ベルナマ通信に対し「激しく痛み、医師からは重傷だと言われた」と話し、ロンドン五輪に出場できるかどうかは「まだはっきり分からない」としている。