2014年2月7日のソチ冬季五輪開幕まで500日となった25日、ロシア各地で競技別ピクトグラムを人文字で描く記念イベントが開かれた。会場建設工事が進む南部のソチでは、市役所前の広場にボードを持った約500人の市民らが集まり、スキーの絵を形作る。

 イベントは首都モスクワや第2の都市サンクトペテルブルク、極東ウラジオストクなど計17都市で実施。参加者は大会ボランティアら計1万2000人に上る見込み。

 ソチ五輪はソ連時代の1980年に開催されたモスクワ夏季五輪に続き、ロシアで開催される2度目の五輪となる。冬季大会は初めてで、ウインタースポーツの強豪国として、国を挙げて大会成功に力を入れている。