日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は27日、東京・渋谷の岸記念体育会館での仕事納めであいさつし、2020年東京五輪招致に向けて「成功するか失敗するかで今後のスポーツ界に大きな影響が出てくる。招致を勝ち取りたい」と決意を語った。

 来年1月7日の「立候補ファイル」提出後に国際プロモーションも解禁となる。今夏に国際オリンピック委員会(IOC)委員に就任した竹田会長は「計画だけ良くても勝てない。世界に何を発信していくかが重要だ。海外のIOC委員と直接コンタクトを取りながら、できるだけ努力をしたい」と述べた。

 日本体協も27日、仕事納めをした。