<W杯スキー:男子ジャンプ>◇29日◇個人第2戦◇フィンランド・クーサモ(HS142メートル、K点120メートル)

 41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が133メートル、132メートルの合計268・6点で5位に入った。

 2回目に最長不倒の143メートルを飛んだ昨季個人総合王者のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が1回目の15位から逆転、273・2点で今季初優勝し、歴代最多の通算勝利数を51に伸ばした。

 第1戦で4位に入った竹内択(北野建設)は9位、伊東大貴(雪印メグミルク)が11位、清水礼留飛(雪印メグミルク)は29位だった。渡瀬雄太(雪印メグミルク)は1回目34位で、上位30人による2回目に進めなかった。