ソチ冬季五輪に出場するスピードスケート女子の小平奈緒(相沢病院)、同ショートトラック女子の酒井裕唯(日本再生推進機構)とゆかりのある長野県茅野市で6日、激励会が行われ、小平は「世界で一番スケートが好きという気持ちをむき出しにしてソチのリンクを駆け抜けたい」と抱負を語った。

 小平は茅野市出身。酒井は高校時代を同市で過ごした縁があり、2人の後援会が発足した。この日は30万円ずつの激励金や応援旗、子供たちからの色紙などが贈呈された。合宿中で欠席した酒井は、ビデオで「力を精いっぱい出し切って期待に応えたい」とのメッセージを寄せた。