<バレーボール:女子ワールドGP小牧大会>◇2日目◇13日◇愛知・小牧市スポーツ公園総合体育館◇1次リーグ

 日本はエース木村沙織の調子が上がらない。この日はスパイク決定率が25%と低調で、強打で挙げたのは8点だけ。「相手のブロックはそんなにそろっていなかったが…。コースに決め切れなかった」と唇をかんだ。

 真鍋監督からは「世界一のサイドプレーヤーになれ」と言われている。浮沈の鍵を握る24歳は「チームの中にリズムがなくて、最低の試合をした。引きずらないようにしたい」と自らに言い聞かせるように話した。