柔道男子60キロ級で五輪3連覇の実績を持つ野村忠宏(35=ミキハウス)が、がけっぷちから再起を図る。22日、約9カ月ぶりの復帰戦となる24日のW杯ウランバートル大会(モンゴル)に向けて出発した。昨年10月のW杯バクー大会で1年半ぶりに復帰したが初戦敗退。現在は強化指定からも外れ、今大会は自費参加だ。11月の講道館杯で結果を出さなければ、来年4月の選抜体重別選手権出場も難しく「(選抜体重別で勝ち)世界選手権に出られなければロンドン五輪もない。そのプレッシャーはある」と重圧を感じていた。