昨年1月の全国高校ラグビー大会決勝で主審を務めた麻生彰久さん(35)の長男で、拡張型心筋症のため米国で心臓移植手術を受けた修希ちゃん(3)が19日、自宅のある福岡市に戻り、両親らとともに会見した。彰久さんは「元気になって帰ってこられてうれしい。たくさんの方の支援に感謝している」と話した。修希ちゃんをめぐっては、優勝した2校の選手らが麻生さんに募金箱を手渡したことが話題になり、全国から約1億8000万円の募金が寄せられた。修希ちゃんは昨年2月に渡米し、同7月に移植手術を受けた。