14年ソチ五輪の「期待の星」高梨沙羅(15=北海道・上川中)が、バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストの金妍児の金言を胸に飛躍を誓った。22日に閉幕した第1回冬季ユース五輪(オーストリア)のノルディックスキー・ジャンプ女子で金メダルを獲得。24日に帰国し、文部科学省を表敬訪問した。大会期間中のことを聞かれると「印象に残ったのは緊張対策です」。大使を務めていた金の講義に参加し、(1)ポジティブ思考(2)大声で歌う(3)あくびをする、以上3つの方法を学んだという。「実践したい」と話した。