<女子バスケットボール:国際親善試合>◇21日◇代々木第2体育館

 ロンドン五輪世界最終予選(6月25日開幕・トルコ)に向けた日本代表候補は、スロバキア代表と親善試合を行い、80-74で勝利した。勝負を決めたのは04年アテネ以来、8年ぶりの五輪出場を目指すベテラン矢野良子(33=トヨタ自動車)。接戦の第3クオーター開始から出場すると、以降で3ポイントに6本中5本成功し、一気に10点以上突き放した。「8年前の五輪は、私がシュートを外して決勝リーグに上がれなかった。年齢的にも今回が最後。今度こそ決勝に行きたい」と決意を述べた。