大相撲の二所ノ関一門の連合けいこが1日、東京・墨田区の片男波部屋で行われた。琴欧洲、琴光喜(ともに佐渡ケ嶽)の両大関を始め、関脇稀勢の里(鳴戸)ら一門の力士が集結。同一門の連合けいこは珍しく、琴光喜が「3年ぶりくらい」と話したほど。2月の理事選前、二所ノ関一門からは貴乃花親方(元横綱)らが離れた経緯もあり、結束を再確認する場ともみられたが、放駒親方(元大関魁傑)は「そんなことと結びつけちゃいかんよ。どの辺から声が出たか分からんけど、いいことだから」と話していた。