野球賭博にかかわっていたことを認めた大関琴光喜(34=佐渡ケ嶽)が、名古屋場所(7月11日初日、愛知県体育館)を休場することになった。日本相撲協会は15日、東京・両国国技館で理事会を開催。琴光喜の師匠である佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が、出場辞退を申し入れ、理事会で承認された。同親方は「お騒がせして申し訳ない気持ちでいっぱいです。警察の調査の結論が出るまでは、部屋として、師匠として、琴光喜の来場所の出場停止を申し入れました。これは私の判断です」と話した。