日本相撲協会は31日、夏巡業から力士の参加資格を十両7枚目以上にすることを発表した。これで巡業編成人数は約270人から210人に減る。二所ノ関広報部長(元関脇金剛)は「経費削減の意味もある。これまで、勧進元の負担も大きかったから」などと説明。勧進元の負担減による巡業数の増加、稽古時間の確保、なども人数削減の狙いになる。

 また同日、東京・両国国技館に親方衆、立行司らら評議員が集まり、公益財団法人認定に向けた勉強会を行った。