中日の来季助っ人新戦力がマイク・ガーバー外野手(28=ロッキーズ)とランディ・ロサリオ投手(26=ロイヤルズ)に決まった。

森繁和氏(左)と中日与田監督(2019年9月13日撮影)
森繁和氏(左)と中日与田監督(2019年9月13日撮影)

今回の2選手獲得は、中日では異例の「リモート獲得」だった。13年オフに当時ヘッドコーチだった森繁和前監督が中南米を駐在スカウトらと視察したのが始まり。森前監督は退任後もシニアディレクターとして視察を続け、与田剛監督も昨オフに中南米や韓国でのプレミア12予選まで足を運んだ。

今オフは新型コロナウイルス感染拡大で、海外視察は困難。与田監督ら首脳陣、渉外担当が離日することなく、新助っ人を獲得した。球団関係者は「ウチには中南米にはドミニカ共和国にドミンゴ・マルティネス(元巨人、西武)という代理人がいる。任せておけば大丈夫」と自信をのぞかせた。北米には大塚晶文国際渉外担当が駐在。それぞれのルート、パウエル巡回コーチの推奨もあり、ガーバー、ロサリオらの映像を首脳陣は国内で確認し、獲得に至った。

左からドミンゴ・マルティネス氏、大塚晶文国際渉外担当、アロンゾ・パウエル巡回コーチ
左からドミンゴ・マルティネス氏、大塚晶文国際渉外担当、アロンゾ・パウエル巡回コーチ

今オフ、アルモンテをはじめ助っ人5選手を大量整理した。来季、10年ぶりのV奪回に2人の助っ人の活躍は必須。新型コロナ禍で、Aクラス入り同様に8年ぶり調査方法が変更された。1月に来日予定の助っ人たちの活躍に注目したい。【中日担当 伊東大介】