約4カ月で球速が2キロアップ。阪神ドラフト4位ルーキー、茨木秀俊投手(18=帝京長岡)が、150キロの大台に迫っている。

自身公式戦初登板となった12日のウエスタン・リーグ中日戦。9回のマウンドで進化を見せた。先頭山浅を三飛で打ち取り、続く伊藤康への5球目。二ゴロに打ち取った直球の球場表示は148キロ。自己最速を1キロ更新した。だが「後ろのトラックマンでは149だったらしいです」と、最速を2キロ更新する1球となった。

1月6日の入寮以来、約4カ月での球速が増した。その要因に右腕はウエートトレーニングを挙げる。胸、背中、下半身に分けて週6日のうち4~5日を費やす日々。「日々のウエートトレーニングだったり、体の使い方も良くなってきている。そういう、体のパワーが増したことが要因だと思います」。取り組みがしっかり結果に表れている。

150キロはもう目の前。だが地に足をつけてレベルアップを目指す。「150キロは出したいですけど、ただ速いだけだったら抑えられない。コントロールも良くしつつ、キレも質も良くして。その中で球速も上がってこれれば良いかなと思う」。新潟からやってきた剛腕の進化は、始まったばかりだ。【阪神担当=波部俊之介】