キャンプ地では、「お題に答えて」が12球団で行われている。ここでは、紙面に載せきれなかったヤクルトの選手たちの「お題」の答えを紹介する。

前ソフトバンクの嘉弥真は「風呂のこだわり」について「ん~ないでよ(笑い)」と答えた。ただ、「風呂の時間は?」と角度を変えると、沖縄出身らしい答えが返ってきた。「とにかく早いですね。早いと思います。10分? 10分は切ることもありますよ」と左殺しのリリーバーはスピーディーだった。「沖縄の家って、浴槽がないところも多くて、シャワーでパパッと済ませる人が多いと思いますよ」。文化だと思った。

同じリリーフ左腕の山本に、同じ質問をすると「特にこだわりがないですね」と答えた。ただ、考えを巡らせ「本当にそういうの何も考えないんですよね。音楽を聴くわけでも、何か映画とかを観る訳でもないですね。無ですね。無。何も考えない。もちろん野球のことを完全に切り離すことは出来ないけど。ぼーっとして、たまに寝てしまうので、そこだけは気をつけていますね」。それだけで、こだわりのような気もするが…。

昨年7月に加入したロドリゲスは、日本の食文化に驚きを隠せなかった。昨年8月9日の広島戦で、来日初登板初勝利を飾った先発右腕。「日本のここが変と思うことは?」と問うと「生魚が…。どうしてもダメなんだ」と言った。ドミニカ共和国出身。今や多くの外国人が愛する刺し身はNGだったようだ。

日々、「お題に答えて」で選手に取材すると、意外な一面や趣向が見えてくる。「いつも、ご協力ありがとうございます」。【ヤクルト担当・栗田尚樹】