シーズン中も、ナゴヤ球場を時々訪れる。朝食や昼食を隣接する「喫茶マサ」で取ることもある。ナゴヤ球場が中日の本拠地だった時代から営業している喫茶店だ。当時はホームチームの練習取材を終えると、評論家や関係者と早めの夕食を食べた。

中日ドラゴンズ・ユニホームクッキー看板
中日ドラゴンズ・ユニホームクッキー看板

先日、中田のリハビリ取材でナゴヤ球場へ。午前中を室内でのリハビリに費やすことを確認し「喫茶マサ」に入った。モーニングを食べながらぼんやりしていると、店の外の看板が目に入った。「中日ドラゴンズ ユニホームクッキー」。店内で作っているのか、店主の兵藤まり子さんに聞くと「近くで作っているので、販売するのを手伝っている」と教えてくれた。名古屋駅や栄にあるドラゴンズショップで販売されているそうだが、ナゴヤ球場近辺では同店だけで販売しているそうだ。

中日ドラゴンズ・ユニホームクッキー
中日ドラゴンズ・ユニホームクッキー

「岡林選手や、龍空選手の人気が高いですよ。ドアラも」と兵藤さん。手作りのため、大量生産はできないそうだが、受注販売も受けつけていて、現役選手に劣らない人気を誇るのが浅尾2軍投手コーチだそうだ。現役時代の「41」ではなく、なんと現在の「82」。ファンのグッズへのこだわりに驚かされた。

引退後も人気抜群の浅尾拓也2軍投手コーチ
引退後も人気抜群の浅尾拓也2軍投手コーチ

兵藤さんが、ナゴヤ球場の監督室の星野仙一さんや高木守道さんにコーヒーを届けていた頃は、帽子や青いメガホンなどシンプルだった。今はクッキーだけではなく、応援タオルや様々なレプリカユニホームなど関連グッズが山盛り。当時とあまり内装の変わらない喫茶店で、時代の移り変わりを実感した。【中日担当 伊東大介】