阪神森下翔太外野手(24)が28日、「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票中間発表で12球団選手ダントツの20万票超えを達成した。3年目の同外野手にとっては、初の球宴出場にまた1歩近づいた。

28日時点でセ・リーグ外野手部門で選出圏内の3位につけているのが、中日上林誠知外野手(29)。森下がオフに自主トレを合同で行っているライバル球団の先輩だ。ソフトバンク時代の17年にファン投票で選ばれて以来、2度目の夢舞台が近づいている。ソフトバンクを戦力外になり、中日に移籍して2年目。今季は完全復活モードだ。

中日上林誠知、森下翔太とのオールスター初共演なるか(2025年5月16日撮影)
中日上林誠知、森下翔太とのオールスター初共演なるか(2025年5月16日撮影)

今季はともに、主に3番を打っている。「翔太が頑張っているからいい刺激になっていますよ」。上林はチーム2位の46試合出場で5本塁打、20打点、打率2割5分(28日現在)。後輩の刺激も受け、ソフトバンクでのレギュラー時代をほうふつとさせる輝きを取り戻しつつある。

「もちろん、(森下と)いっしょに選ばれたい。ポジション(右翼は)かぶってますけど、自分はどこでもできるんで。彼にとって3年目で一番大事な年だと思う。敵ですけど、もちろん個人的に応援はしています」。森下も28日の試合では今季初の左翼守備で守備機会をこなす働きを見せたばかり。外野のユーティレティーの先輩は、しのぎを削りながら、後輩との球宴での初共演もモチベーションに変えている。【阪神担当=伊東大介】

【イラスト】セ・リーグのオールスターファン投票中間発表(5月28日)
【イラスト】セ・リーグのオールスターファン投票中間発表(5月28日)