早実・清宮幸太郎内野手(1年)が、夏の初安打と初打点をマークした。

 2日連続の順延で迎えた初戦は「3番一塁」で先発。7-4の8回1死三塁で迎えた第5打席、7球目の変化球を打ち上げたが、遊撃後方へポトリと落ちる適時打となった。

 夏初戦の緊張から、7回には平凡な一塁ライナーを捕れず失策も記録。打撃面も3打数1安打2四球に終わり「自分の調子がおかしかった。春で(公式戦の)感覚をつかめたと思ったけど、夏は違った」と苦笑いで汗をぬぐった。

 父克幸氏(48=ラグビー・ヤマハ発動機監督)はネット裏で見守った。