長田(兵庫)が創立95年目にして初めてのセンバツ出場を果たした。昨秋の兵庫大会で8強入りしたことに加え、県内トップクラスの進学校であること、さらに東日本大震災への支援活動などが評価されて21世紀枠で選出された。

 午後3時過ぎに校長室で吉報を受けた水田校長は「(阪神淡路)大震災から21年目に21世紀枠で選ばれた。野球部が頑張ってくれたこと、そして、学校自体の取り組みも評価されたと思います」と喜びを語った。

 永井監督は「確率は高くないと思っていた。感無量です。出場校中、一番力がないと思うので、初めて校歌を歌えるように頑張りたい」と話した。