昨秋近畿王者の大阪桐蔭が2年連続8度目のセンバツ出場を果たした。

 大阪・大東市の学校で吉報を受け、西谷浩一監督(46)は「日本一を目指したい」ときっぱり。昨年はセンバツは4強入りしたものの、準決勝で敦賀気比(福井)に大敗し、夏は大阪大会で敗れて3年連続の出場を逃した。それだけに今春にかける思いは強い。

 中心打者の吉沢一翔主将(2年)は「優勝するしかないと思っています」と、監督と同じ気持ちで春の大舞台に臨む。