東海大甲府(山梨)が25年ぶり5度目のセンバツ出場を決めた。菊地大輝投手(2年)と松葉行人投手(2年)の2枚看板を武器に優勝を目指す。

 村中秀人監督(57)は、底上げのためにレギュラーをリセットした。「紅白戦で全員にチャンスを与えたい。もう1枚、力強い投手が、この1カ月で出てくるかなと期待している」と話した。

 選手たちも勝ち抜けば甲子園でプレーできるという部内競争に真剣。菊地と松葉も「エースナンバーは自分が」と譲らなかった。