福島の絶対王者聖光学院が公立校に8年ぶりに敗れた。両軍合わせて20四死球と荒れた試合展開で一進一退の攻防を繰り広げる。1点を追う9回裏の1死二塁から1番小泉徹平内野手(2年)が右越えの適時三塁打を放ち同点に追いつく。しかしその後が続かず、延長戦に突入した。10回に鈴木駿輔投手(3年)が先頭に死球を与え走者を許すと、暴投などもあり無死一、三塁。磐城の1番打者神田大河内野手(3年)に犠飛を放たれて勝ち越された。そのまま10回裏を抑えられて、試合終了となった。
聖光学院が公立校に破れるのは08年春季県大会1回戦で同じく磐城に敗れて以来8年ぶり。春季県大会は6連覇中だった。聖光学院・斎藤智也監督(52)は「ひどいね。記憶にない。いろんな野球をやってきたけど。フォアボールにタイムリーエラーが多いし、焦ってランナーが飛び出したり。勝つ資格のない野球をしていた。軽率なミスが出るのは勝っちゃいけないチームだよ」と四死球と失策の多い内容をあきれ気味に振り返った。

